車のオンライン査定で損しないコツ

中古車の査定で店頭査定や出張査定等の現車確認は本当に必要なのでしょうか？

インターネット上には「車の査定には出張査定が必須！」という記事が溢れています。

結論から言うと、車の査定は出張査定なしでできます。

この記事は他とは違う視点で「本当に車のオンライン査定ができないのか」というところを解説していきます。

• 出張査定なしで車の査定をしてくれるところを探している
• オンライン査定ができない理由がわからない
• 営業マンと対面で話すことがストレス
• 忙しくて時間が取れない
• コミュニケーションが苦手

車のオンライン査定についての疑問はこの記事で全て解決できます！

出張査定が必要な理由や、オンライン査定ができないと言われる理由など、その仕組みなどを解説していきます。

記事の最後には車の査定が出張査定なしで出来る申し込みフォームがあります。

ぜひ最後まで読んでみてください。

【お試し】10秒でできる車のオンライン査定

そろそろ買い替えを検討しているという方は、今乗っている車がいくらくらいで売れるか知りたいという人も多いと思います。

車がいくらで売れるかがわかれば、次に購入する車の予算が立てやすくなります。

ロマリアオートのお試し査定では、必要事項を入力すれば、車の無料オンライン査定がお試しできます。

ぜひご利用ください。

車をオンライン上で査定する4つの方法

車の買取査定をオンライン上でする方法は以下の４つです。

次に詳しく解説していきます。

トヨタ等ディーラーの下取りシミュレーションを利用する

トヨタ等のディーラーの公式ホームページでは下取り価格のシミュレーションをすることができます。

車の下取りは、新しい車をディーラーなどの販売店で買い替えることが前提です。

下取りとは新しく車を購入するときに、今まで乗っていた車も同時に売却し、引き取ってもらうことを指します。

特徴は、新しい車の購入と、今まで乗っていた車の売却をまでを全て同じ販売店に任せられることです。

下取りの金額は、新しく購入する車の金額と合わせて交渉します。

金額が提示され、納得したら必要な書類を提出し、車を販売店に引き渡し、手続きが完了します。

ちなみに、車を買取業者で買い取ってもらった場合の「買取価格」とディーラーの「下取り価格」を比べた場合、買取価格の方が高くなることが多いです。

理由は、ディーラーは新車などの車を販売することで商売が成り立っています。
一方で、車の買取を行っている業者は中古車を買い取って、再販したり、輸出したりすることが主なビジネスです。

中古車を買い取ることが前提で商売が成り立っているため、高い価格が提示できます。

一括査定サイトを利用する

車の査定をするときに一括査定を思い浮かべる方も多いと思います。

一括査定はサイトに個人情報と車の情報を１度登録するだけで、複数社が買取価格の料金の提示をしてくれるサービスです。

サイトに登録している、多くの会社同士が価格を競って成約に向けて努めます。

そのため一括査定申し込み後は、訪問査定日のアポイントを取るために多くの電話やメールで連絡があります。

一括査定サイトは訪問の査定が前提であるため、オンライン上での査定は完結しません。

また、一括査定サイトに登録している買取会社はサイトへの顧客の紹介手数料を支払って集客を頼っています。

紹介手数料が買取価格にどのように還元されるかは不明点があります。

車買取りサービスのオンライン査定を利用する

中古車販売店のホームページ上で査定を依頼できたりします。

ネットで査定依頼をすれば、概算が提示され、その後実車確認のための日程調整を行います。

こちらも出張査定や店頭等の持込査定で現車の確認が前提です。

中古車販売店は車の買取後は店頭で販売することを目的としています。

そのため、出張査定を不可欠としています。

【穴場】廃車買取サービスのオンライン査定を利用する

これまで紹介してきたところは、車の買取査定をオンラインで完結できるところがありませんでした。

ですが、廃車買取と表記している業者であればオンラインや訪問査定なしで車の買取ができる業者が多いです。

廃車買取というと、10万㎞以上走行した過走行の車や、エアバックが出てしまったような事故車や、動かない車や水没車等しか買い取ってないのでは？と感じる方も多いと思います。

ですが、廃車買取専門店とホームページに書いていても、廃車以外の中古車の買取が可能です。

この記事を書いているロマリアオートは、これまで車の買取の3000台以上を口コミで承りました。

その中には、走行距離50000㎞以内で自走可能のまだまだ走れる車の買取も出張査定なしでも金額に納得していただき買取をご依頼いただいたケースが多くあります。

≫買取事例を見てみる

車の正確な査定額を出すために知っておきたいこと

現在使用している車の正確な査定額を知りたい場合、知っておきたいことを紹介します。

買取相場算出サイトで査定額を見るときには、車種、年式、走行距離などのざっくりとした車の基本情報しか入力しません。

車の正確な買取相場を提示する場合、必要な情報は車種・年式・走行距離以外にも以下のような情報が必要です。

• 車検の残り期間
• 自走の可不可
• グレード
• 車体番号

ではなぜ最初から項目に入れておかないのでしょう？

それには理由があります。

オンラインで査定を申し込んでもらうために、入力する項目が多いと利用者がめんどくさそうと感じます。

めんどくさそうと感じられると、業者を選ぶ段階で外されてしまい、集客できません。

そのため、すぐに答えられる簡単な情報だけ入力できるようにしておいて、折り返して詳細を電話で聞くという流れになります。

これは車だけでなく、どんな業界でも同じ仕組みです。

そのため、正確な査定額を引き出すには以下のような情報が必要となります。

個人情報を提供する

車の査定額の概算ならば、車種・年式・走行距離の基本情報で金額を出すことができます。

ですが、前述した通り正確な査定額を出すためには車検の残り期間・自走の可不可・グレード・車体番号の＋αの情報も必要です。

その全てを最初から入力してくれる利用者はとても少ないです。

そのため、申し込みフォームには折り返し連絡ができるように連絡先の入力欄がついていることがほとんどです。

LINEやメールだけのやり取りで買取を引き受けることは業者にとってもリスクがあります。

弊社の場合、お客様のご都合により出来る限りオンラインで対応することもありますが、最終的には電話でやり取りします。

ですが、何度もLINEをしている関係になっているので、コミュニケーションの苦手であったり、忙しくて時間が取れない方でも気さくに話して下さる印象です。

ちなみに、車に関する＋αの情報が必要な理由は以下のようなことです。

車検の残り期間

車検の残り期間を確認するのは２つ理由があります。

「自動車重量税と自賠責保険の還付」と「車の状態」を知るために確認します。

重量税と自賠責保険は、車検ごとに先払いしています。

そのため、車を買い取る時に買取金額に含めて金額が多いため確認します。

また、車検を受けて半年以内に査定の依頼があった場合は、何か車に不具合が出たなどの理由があったのかと業者は予測します。

例えば、車検を受けたばかりだけど、「事故をしてしまった」「エアコンが効かなくなった」「キュルキュル音がして修理に10万円以上かかると言われた」等です。

査定に出す事情を聞くと、車検の残り期間で車の状態がわかることがあります。

自走の可不可

自走ができるかできないかは車の状態に直結します。

自走ができるかどうかを確認することで、エンジンや車のパーツにどのくらいの不具合が出ているかを聞くことが出来たり、事故の有無を確認することができます。

例えば

自走出来ますか？

できます

• でもいつも走り初めに音が鳴ったりします。ただ走ってたら直るんですけど…
• でも、こないだ事故をしてしまって前がへこんでます。

できないです

タイヤの空気が抜けてます。でも入れたら走れると思います。　等

お客様によって様々なことを話してくれるケースは多いです。

タイヤのパンクやエンジンやパーツの不具合等、引き取る際に何か道具が必要かどうかなどの判断をするために必要です。

グレード

グレードを確認することで買取に金額が異なります。

特に変わる部分は「ディーゼル車」か「ガソリン車」と「４WD」か「２WD」です。

グレードは聞かれない場合もあり、確認しても正確に覚えていない方も多くいらっしゃいます。

車体番号

出張査定なしで車を売却する場合、車体番号の確認は必須です。

車体番号は、車両の製造者からの届け出で国土交通省が付与する車両一台ずつに割り当てる個別の識別番号です。

番号は車両１台につき１つのため、同じ番号が別の車両に割り当てられることはありません。

車体番号をインターネットで検索すれば、車種、車の年式、色、グレード、排気量等車に関する情報がわかります。

ちなみに、インターネット上の検索で所有者や使用者などの持ち主に関する情報が出てくることはありません。

車体番号を確認することで、口頭で聞いた車の情報に相違がないか確認をします。

そのため、最初に車体番号を確認する業者も多いでしょう。

売却時期を決める

車の買取相場は、車の業者間のオークションの開催などによって変化するため、車の買取相場は１週間程度で変わってしまう車種がほとんどです。

そのため、売却予定が１か月後であっても正確な金額を出すことは難しく、どの業者も概算を伝えることになります。

車のオンライン査定から買取の流れ

オンライン査定を行った場合の査定～買取の流れを紹介します。

step1　査定依頼

オンラインで車の査定を希望する場合、一括査定サイトに登録をすると出張査定が前提であるため電話やメールでの連絡があります。

そのためオンライン申し込みや電話やメール・LINEで車の査定を完結させられる業者に申し込みをしましょう。

出張査定をせず、オンラインや電話だけで査定が完結する業者は後に後述しますが以下のような業者があります。

step2　査定・金額提示

申込段階では、詳細が確認できない場合がほとんどです。

車の査定額は、車種・年式・走行距離に加えて、自走の可・不可、色や車検満了日、損傷がある場合は損傷の具合や修復歴の有無等によって金額が決まります。

申し込み段階で、それだけ多くの情報提供をする利用者は少ないでしょう。

あまり言いたくありませんが、正直に話をすると、それだけ多くの項目がある場合、申し込みフォームを見ただけで、めんどくさそうと感じる人の方が多いです。

そうなると、査定業者を選ぶ段階で利用者から敬遠されてしまいます。

そのため、申し込み段階ではすぐに答えられる簡単な情報だけを入力してもらって、返信して詳細を聞くパターンがほとんどです。

もし電話でのやり取りが難しい場合は、LINEやメールで査定が完結する業者に依頼しましょう。

買取金額を提示して、納得すれば口頭で契約が成立となります。

step3　成約後、必要書類準備

契約後は、必要書類の説明と引き取り日の調整を行います。

車の売却で必要な書類は、人によって異なります。

買取業者から車検証の内容を聞いて、それぞれに合った書類を説明します。

必要な書類がいつ頃に揃えられそうかを踏まえて、引き取り日の調整をします。

必要書類について詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

参考

【車種別】自動車を売る時に必要な書類

大阪の廃車買取専門店｜ロマリアオート

step4　車の引き渡し

オンラインで車の査定が完結するところであれば、引き取りにも来てくれる業者が多いです。

車を引き渡し時には事前に車内の忘れ物がないかや、カーナビの履歴や個人情報を削除したかを確認しておきましょう。

ドライブレコーダーのSDカードやCD、DVD、お守り等を忘れる方は多くいます。

step5　入金確認

車の引き渡しが済んだら、入金確認をしましょう。

入金確認が済めば車の売却は完了です。

もし期日までに入金がない場合は、業者で事務的なミスが起こっていたり、振込口座を伝え間違っているケースがあります。

車の売却金を振込で行う業者がほとんどですが、利用者の事情によっては引き渡しの時に現金で支払う業者もいます。

成約前に確認してみましょう。

車の査定額を引き上げる方法

車を少しでも高く売るために自分でできることがあります。

出張査定と異なり、顔が見えないオンライン査定では、誠実に対応することが高く売るために一番重要になるでしょう。

車を高く売る方法は、以下の記事も参考にしてみてください。

参考

プロが教える自動車を高く売る10の方法

大阪の廃車買取専門店｜ロマリアオート

出張査定なしで契約までできる車の買取店

人とコミュニケーションをとるのが苦手だったり、忙しくて時間が無かったりすると、出張査定なしで車の売却が出来ることはとても便利です。

出張査定をせずに、契約まで出来る車の買取店を３つ紹介します。

ロマリアオート

弊社ホームページです。

地元の皆様にご愛顧をいただき、これまで口コミで3000台以上の車の買取をいたしました。

出張査定なしで引き取りまで行います。

LINEでのやり取りはもちろん、電話で査定～契約まで完結します。

ご希望があれば出張査定も行っていて、柔軟に対応しています。

車の買い替えのサポートもしているため、ご相談下さい。

関東地方～九州までぜひお任せ下さい！

カーネクスト

どんな車も0円以上で買取をしてくれるカーネクストは、電話だけで査定から契約まで成立します。

対応エリアは全国。

ハイシャル

年中無休で全国対応可能な廃車買取業者です。

車のオンライン査定に関するよくある質問

ロマリアオートなら柔軟に対応できる！

この記事を読んでいただき、出来る限りオンラインでの査定をご希望の方は、LINEでの査定が便利です。

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【まとめ】出張査定なしで契約できる買取店はある

中古車業界でオンライン査定は不可能と書いている記事は、たくさんあります。

ですが、出張査定なしで車の買取を行っている業者はたくさんあります。

惑わされず、ご自身に合った方法で車の売却を検討しましょう。