車を売る時には少しでも高く売りたいと考える方は多いです。
この記事では車を高く売るために、だれでも簡単に出来る方法を10選に絞って解説していきます。
また、車の売却が初めての方も、頑張らずにできる査定の交渉術などもご紹介します。
- 長年乗った車を高く売るためにできる方法を知りたい
- 車の売却は初めて
- 人とコミュニケーションをとることは得意ではない
- 車の査定が不安
- 今はまだ売らないけど、車の価値を維持するためにできる方法を知りたい
車を高く売るためにできることはこの記事で全て解決できます!
- 現役の車の査定士
- これまでに査定した車は3000台以上
- 現在、廃車買取専門店「ロマリアオート」として独立
ご自身の興味のある部分だけ読んでも理解できる内容です。
記事の最後には、この記事の重要な部分をまとめましたので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
車を高く売るためにすること10選
はじめに車を高く売るためにできることを10選お伝えします。
- 車内の洗車と掃除
- ニオイ対策をする
- 買取相場を知る
- 車を売る時期を見極める
- 車の状態について正確に伝える
- 純正パーツ外している場合は戻しておく
- 取り扱い説明書・保証書を用意する
- 10万キロ以内に売却する
- 10年落ちになる前に売却する
- 買取店で売却する
車を高く売るためにできる事を一つずつ解説していきます。
1.車内の洗車と掃除
車の清潔感は売却する上でとても重要です。
査定前には洗車をと車内の掃除をすることをお勧めします。
同じ条件で「きれいな車」か「汚れている車」どちらを高く買うか?と聞かれれば「きれいな車」を高く買いますよね。
掃除の行き届いた車は印象が良いです。
車の査定基準に「洗車をしているかどうか」はありません。
ですが、車が汚れていると限られた時間内で細かい部分まで査定しづらいことがあります。
そのため、傷があることを前提に査定するしかなくなってしまうケースがあります。
2.ニオイ対策をする
見落としがちですが、車の査定では車内のニオイも査定基準に入っています。
無臭であることが好まれます。
車内の臭い対策は以下のようなことで対策ができます。
- シートやフロアマットの掃除機掛け
- シートや天井・ダッシュボードを重曹水で拭く
【重曹水作り方】水300mlに大さじ1程度(約15g)の重曹を溶かす
※注意※ 本革・ゴム・電化製品・車のボディへの使用できない - エアコンはエンジンを切る15分くらい前に送風モードにする(A/Cボタンを押す)
エアコン内の湿気が取れる - たばこの臭いは取るのが難しいため、無香タイプの消臭剤などを利用してみましょう
3.買取相場を知る
だいたいの金額でも買取相場を把握していると、買取店から提示された金額が妥当かどうか判断しやすくなります。
売却相場を全く知らない状態で、金額提示をされてもその金額が妥当かどうかが判断できません。
そのため、売却相場よりも安く売って損をしてしまう可能性があります。
相見積もりを取っていて1社だけが異様に高い金額を提示してきた場合も注意が必要です。
成約につなげたいために、その場で高い金額を提示しているだけの悪徳な業者の場合があります。
そんな時は引き取り後の減額がないかを必ず確認するようにしましょう。
4.車を売る時期を見極める
車には高く売れる時期が1年で2回あります。
「1月~3月」と「9月~10月」で、これは中古車市場の繁忙期に当たります。
そして、車のモデルチェンジの前です。
1月~3月と9月~10月に売却する
毎年1月~3月と9月~10月は車が高く売れやすい傾向にあります。
この時期は中古車販売業者の決算期と重なります。
家電量販店等でも決算セール等が行われるのと同様で、中古者販売業者は決算期で目標を達成するために買取を強化する時期でもあります。
年度の変わり目で引越や転勤などで新生活を迎える人が多い時期のため、車のニーズが高まります。
もし、車を手放したいタイミングと時期が合えば、得をする可能性が高くなります。
モデルチェンジ前に売却する
現在の車種を高く売りたいなら、モデルチェンジの前がおすすめです。
新しいモデルが発売になると、買い替えのニーズが高まります。
その一方で、中古車市場では旧モデルのニーズが下がってしまいます。
国産車のフルモデルのチェンジは5年~10年周期で行われること一般的です。
あくまでも一般的な目安で、車種によって異なります。
需要や競合の車種の傾向によって、メーカーによっては短期間でフルモデルチェンジを行うことがあります。
次回のフルモデルチェンジが行われるタイミングを調べ、新型の発売前に売却することも高く売るための手段の一つです。
5.車検には通さず傷も修理しない査定する
中古車を探す際、購入するときにできるだけ多く車検が残っている車を探す方も多いです。
だからといって、車検が2年近く残っている状態で査定を依頼しても、車検費用が賄えるほど査定額は上がりません。
車検には10万円近くの費用がかかります。
そのため、車検切れが近づいている車でも、車検を受ける前に査定依頼して売却する方がお得です。
また、車に傷やへこみがある場合も修理せずにそのまま査定に出すことをお勧めします。
車検と同様に、修理したからと言って修理費用を賄えるほど査定額のアップは期待できません。
そもそも車は屋外に駐車し、走行中にも飛び石などで傷がつくことが前提です。
1㎝以内の傷やへこみは査定額に影響はありません。
自分で修理しようとして、傷が目立ってしまうこともあるため、傷やへこみも修理せずそのまま査定に出しましょう。
詳しくはこちらの記事でも解説しています。
6.純正パーツ外している場合は戻しておく
純正パーツを外している場合は元に戻しておくか、戻すことが難しい場合は査定の時に準備しておきましょう。
純正パーツを準備しておいた方が良い理由としては、社外パーツよりも需要がある事が大きな理由です。
また、純正パーツで揃えていた方が、見た目が統一されます。
足回りの社外パーツの場合は、安全面で差支えがでる場合があります。
すべての社外パーツが査定金額を下げるわけではありませんが、純正パーツの方が需要があります。
人気のブランドや新しいオーディオやナビ等であれば査定額がアップする可能性もありますので、査定の時に担当者に確認してみましょう。
7.取り扱い説明書・保証書・記録簿を用意する
査定の時に、取扱説明書・保証書・点検整備記録簿を用意しておきましょう。
取扱説明書・保証書、点検整備記録簿はダッシュボードの中に置きっぱなしになっていることが多いです。
取扱説明書
各部分の名称や機能などが記載されています。
安全に運転ができるように、車の正しい取り扱い方法や簡単な手入れの方法について説明があります。
保証書・点検整備記録簿
保証書は点検整備記録簿はと一緒になっていて、「メンテナンスノート」と書いてあることがあります。
保証書は車を購入したときにメーカーやディーラーが保証期間を証明する書類です。
保証書には、保証期間や、保証の内容や保証内でできる修理の受け方などが記載されています。
点検整備記録簿は国土交通省によると以下の通りです。
点検整備記録簿は、点検の結果と整備の概要を記録、保存して、自動車の維持管理に役立てるためのものです。点検整備記録簿を確認することで、過去の点検整備の記録を確認することができたり、消耗部品の交換時期を判断することも可能になります。
点検整備記録簿は、自動車に備えつけることになっており、一定期間保存することが求められています。(3ヶ月、6ヶ月点検対象車は1年保存、1年点検対象車は2年保存)
なお、自動車の維持管理を適切に継続していくためにも、この記録簿を可能な限り長期間保存し、自動車の「生涯記録簿」として活用されることが望まれます。
【道路運送車両法第49条】
引用元:国土交通省 自動車整備
12か月点検や24か月点検の法定点検の内容を記録しているものです。
点検整備記録簿では以下のようなことがわかります。
- 車をいつ整備したか
- 消耗品はいつ交換したか(エンジンオイルやオイルフィルター等)
- 整備時点での走行距離
- リコール など
点検整備記録簿を売却時に提出することは、絶対ではありません。
ですが、不正をしていないという証拠になるため、信頼を得られ買取額アップにつながります。
8.10万キロ以内に売却する
車の買取価格に走行距離は大きく影響します。
買い替えの周期がある程度決まっている方は、5万㎞や10万㎞等走行距離がキリの良い数字を超える前に売却することがおすすめです。
買取後車を再販する際に、購入を検討している方は、走行距離5万㎞以内や10万㎞以内で探す方が多いため、キリの良い数字ごとに査定額が変動しやすくなります。
特に走行距離10万㎞を超えるか超えないかは需要があるかどうかの大きな基準になります。
9.10年落ちになる前に売却する
車の年式も買取価格に影響します。
一般的に中古車業界では、車の年式は10年が一つの節目のように捉えられ、古い年式の「低年式車」は車体やパーツなどが古くなり、劣化が進んでいるとみなされる傾向です。
車の年式や型式が古いと、車の売買だけでなく、自動車税の支払い額についても影響が出ます。
自動車税が上がるタイミングは、ガソリン車は初度登録から13年、ディーゼル車なら11年経過した時点です。
そのため、買取後再販するときに、購入を検討する人が少なくなります。
車の年式は新しければ新しいほど、性能面で新車に近いため高値で売却できることが期待できます。
10.買取を扱っているお店で売却する
中古車を買い取ってくれるお店は以下のような店舗があります。
- ディーラー
- 中古車販売店
- 車買取専門店
車を高く売りたい場合、ディーラーでの下取りよりも車の買取を扱う業者にに売却することがおすすめです。
ディーラーの下取りは、次の車を購入することが前提です。
ディーラーは車の購入と引き取りが完結するので、乗り換える時はスムーズです。
ですが、ディーラーは車を販売することで商売が成り立っているため、下取りでは中古車の相場が反映されにくいケースが多い傾向です。
そのため、ディーラーでの下取りは車の買取店よりも安いケースが多くなります。
では、中古車販売店と車買取専門店を比べるとどうでしょう?
中古車販売店と車買取専門店は似ているようで異なります。
どちらが高く買い取ってくれるかは、査定に出してみないとわからないというのが正直なところだと感じています。
インターネット上にあふれる、記事の中には「中古車販売店の方が絶対に高い!」と印象付けるように中古車販売店が自社で書いている記事をよく目にします。
ですが、口コミで3000台以上車の買取をした車買取専門の地元業者の弊社の経験で言うと、相見積もりの金額で高いこともあれば、安かったため他社様で依頼したお客様もいらっしゃいます。
どの業者も成約率が100%ということはないはずです。
車や家の維持費や家賃・ローン、税金と同様に中古車販売店の修理工場の維持費やテナント料等の固定費は毎月、毎年多くの費用がかかります。
車買取専門店は販売店と異なり、店舗に車を並べているわけではありません。
車の買取専門店は固定費を削減し、買取金額をお客様に還元していることが理由です。
車の買取専門店は、中古車販売店から「オークションへ出品する中間マージンがかかるため買取が安い」と言われがちです。
しかし、中古車販売店は近年の不正の発覚により、2023年は過去10年で最も倒産件数の多い年になりました。
不正をしなければ、商売が成り立たなかった可能性もあります。
ですが、「中古車販売店の方が買取が高い!」と自社をアピールすることは商売なので当然でしょう。
そのため、「中古車販売店」と「車の買取店」では査定に出して比べてみないと正直なところ、査定してみないとわからないと感じています。
車の査定額を上げる交渉方法
車を高く売るために、誰でも出来る交渉方法をお伝えします。
特別なことは何一つありませんので、人とのコミュニケーションが苦手な方でも大丈夫です。
誰でも出来る交渉方法は以下のようなことです。
- やり取りは誠実に行う
- 車の状態について正確に伝える
- 即日決めなくても良い
- 純正オプションがあれば伝える
- 付属品があれば用意する
一つずつ解説していきます。
やり取りは誠実に行う
普通のことですが、やり取りは誠実に行いましょう。
人付き合いをするときに、いい加減にやり取りをする人を信用できるかと言えば難しいと思います。
査定の時に、嘘をつかれたりいい加減な対応をされると、もしかしたら後から不具合が出たり、後々トラブルになるかもしれないと感じます。
そうなると、「担当するのは難しい」と感じわざと低い金額を提示して、他社に依頼してもらうよう仕向ける担当者もいます。
現在では独立し、自身が独断で判断できるようになったため、様々なお客様を担当することがあり、同業の法人のお客様からのご紹介もあります。
不誠実さが見えると、高い金額を提示しにくい担当者の気持ちもわかるような気がします。
車の状態について正確に伝える
前述の誠実さと重なる部分もありますが、車の状態については正確に伝えるようにしましょう。
車の査定中には、事故歴や修理歴などを尋ねられたり、エンジンが問題なくかかるかや走行中の不具合についての会話などがあると思います。
高く売るために、嘘をついたとしても後から必ずバレます。
もし意図的に隠したのであれば、金額提示後の減額等トラブルになる可能性があります。
トラブルを防ぐためにも車の状態については知っている限り正確に伝えるようにしましょう。
ただし、査定中に業者から指摘が無かったにも関わらず、引き取り後に「不具合があった」と言って減額を提示してくる業者は悪徳な業者です。
良心に従って努めている業者であれば、査定中に見つけられなかった不具合を認め引き取り後の減額の提示をすることはあり得ません。
即日決めなくても良い
車の売却は、査定した当日に返事をしなくても良いです。
「今決めてもらったら○○円アップします」等と言ってくる査定の担当者もいますが、お店側の戦略です。
慌てずに検討しましょう。
ただし、車の相場は1週間経てば車種によっては変わってしまう場合があります。
そのため、提示された金額は「いつまで有効か」確認する方が良いでしょう。
純正オプションや備品があれば伝える
以下のような純正オプションがあると、査定額が上がる可能性があります。
- 純正ナビ
- ドライブレコーダー
- ETC
- 自動ブレーキ
純正オプションは後から取り付けることが難しいため、査定額アップにつながります。
その他以下のようなものも査定額アップの可能性があります。
- スペアキー
- スタッドレスタイヤ
査定時にあれば用意しておきましょう。
車を売る手順
車を売却する手順は以下のような流れです。
- 買取店選び
- 査定し、金額提示が行われる
- 成約後、必要書類を準備する
- 引き渡す
- 売却したお金の入金確認
車の売却に必要な書類は普通車と軽自動車の場合で異なります。
普通車の場合は、「車検証」「自動車リサイクル券」「自賠責保険証」「自動車納税証明書」「実印」「実印の印鑑証明書」そして、買取店が用意してくれる「委任状(実印の押印が必要)」「譲渡証明書(押印が必要)」です。
軽自動車の場合は、「車検証」「自動車リサイクル券」「自賠責保険書」「納税証明書」「認印」買取店が用意してくれる「申請依頼書」です。
詳細は以下のブログを参考にしてみてください。
車の価値を維持するためにできること5選
車の価値を出来る限り維持するためにできる5つのことをご紹介します。
- 日々の安全運転を心がける
- 出来るだけ直射日光を避けて駐車する
- 定期的に洗車する
- ニオイ対策をする
- 定期的に走行する
ただし、車は屋外を走行するため傷がつくことが前提で作られている面もあります。
あまり神経質になりすぎず、日々のドライブを楽しむようにしましょう。
1.日々安全運転を心がける
車の修復歴は、その後の車の価値や査定額に大きく影響します。
修復歴とは、車の骨格であるフレームに損傷があり、修復している事を指します。
車は以下のような8つの骨格のパーツからできていて溶接で繋がっています。
8つのパーツの内1つでも損傷があれば、車の耐久性に大きく影響するため、査定の時に大きな減額につながります。
修復歴がある車は、「事故車」とイメージする方も多いと思いますが、事故だけでなく、災害によって修復しているケースもあります。
車のフレームの損傷でなくても、ボディの傷やへこみは1㎝以上を超えると査定の減額対象になる可能性があります。
傷をつけないよう、安全運転を心がけることが車の価値を下げないことにつながります。
車の傷やへこみについて詳しく知りたい方は、以下の記事もおすすめです。
2.出来るだけ直射日光を避けて駐車する
車の価値を維持するためにできる駐車方法は、屋内に保管することですが、難しい場合はボディにカバーをつけたり、ウィンドウカバーを付けることです。
カバーをかけることで、車の塗装の色褪せがしにくく、車の価値を維持することが期待できます。
特に車の運転は数日に1回という方は、保管に気を配ってみましょう。
日差しが強い場合は、ウィンドウカバーをしておくとシートが劣化することを予防できます。
3.定期的に洗車する
定期的な洗車をするようにしましょう。
最低でも1か月~2か月ごとに洗車することがおすすめです。
すぐに取れそうな泥汚れだからといって、放置していると、定着して洗車しても取れないシミになってしまう場合があります。
また、塗装が剥げたところから錆びてしまい、サビになるとどんどん広がる可能性があります。
4.ニオイ対策をする
車の査定はJAAI(一般社団法人 日本自動車査定協会)が定める査定基準に基づいて行われます。
車内のニオイは査定の基準に入っているため、日ごろから対策をしておくことが査定額のアップにつながります。
ニオイの原因はタバコ、ペット、飲食物など様々ですが、たばこのニオイは一度つくとなかなか取れません。
喫煙者の方には難しいかもしれませんが、普段からタバコは車内で吸わないように気遣ったり、飲食物を車内に持ち込む時は、汁もれが起きないように配慮してみましょう。
定期的に消臭剤を使用することも効果が期待できます。
5.定期的に走行する
車は定期的に走行することでコンディションが保たれます。
週に1回以上、最低でも30分程度は走行するに心がけましょう。
エンジンをかけてアイドリングさせるだけではなく、ある程度の距離を走るというのがポイントです。
走行することで、タイヤやトランスミッションサスペンション等のパーツに負荷をかけ、エンジンのコンディションを保てるようにしましょう。
長期間走行しないと、タイヤやガソリンの劣化したり、バッテリー上がりの原因につながります。
忖度なし!高く売れやすい車5選
車の買取依頼をいただいたときに、どんな車でも、利用者の期待に応えられるよう各社高値で買取できるよう努めていると思います。
ですが、人気の車種等、高く売れやすい車はあります。
本当は紹介したくはありませんが、忖度なく高く売れやすい車を5選に絞って紹介します。
トヨタの車
車を機械として見た時に、国産車は非常に信頼性が高く丈夫であるため、よほどのことがない限り故障することは少ないです。
海外でも日本の車は絶大な信頼があります。
国内では廃車が検討される車でも、海外では整備後まだまだ走れる車として活躍しています。
その中でもトヨタは圧倒的な人気があるため、高く売れやすくなります。
ターボ車
ターボ(ターボチャージャ)が搭載された車を「ターボ車」と呼びます。
ターボチャージャを搭載することで、排気ガスの力を利用し、エンジンのパワーを排気量は変えずに最大限に引き出します。
同じ車種でターボが搭載されていない車は、「NA(ノーマル・アスピレーション)車」と記載されています。
ターボが搭載された車は、加速に優れているため快適な走行が可能です。
軽自動車にもターボが搭載された車が多く発売されています。
普通車に比べ自動車税などの維持費が安いことから、普通車から軽自動車へ乗り換える方に大変人気があり、高く売れる傾向にあります。
ディーゼル車
ディーゼル車は、燃料が軽油の車です。
軽油は着火性が良いため、ガソリン車よりも燃料費が安くすみます。
また、ディーゼル車はエンジンの耐久性が高く、アクセルを大きく踏まなくてもパワフルに走行することが可能です。
オイル交換などのメンテナンス費用がかかるとはいえ、近年のガソリンの高騰もあり、1リットル当たり20円~30円程低価格は魅力的です。
また、新車購入時にガソリン車よりもディーゼル車の方が高いこともあり、売却時にも高く売却することができます。
四輪駆動車
四輪駆動(4WD)の車はアウトドアで乗る車のイメージを持っている人も多いと思います。
四輪駆動車は雪道や舗装されていない道でも走行性能が高いため安定して走ることができます。
雪が降る地域に住んでいる方にとっては四輪駆動車が欠かせないという方もいます。
同じ車種でも購入するときに、四輪駆動車の方が高いということもあり、売却する時も高くなりやすいです。
また、海外では舗装されていない道を走行することも多いため、輸出するときにも人気があり、買取後は様々な用途があります。
そのため、高値で買取されやすい傾向です。
商用車
商用車は法律で定義されているものではありませんが、仕事で使用される車両全般を指します。
トラックやバス、ダンプカー、ミキサー車なども商用車として扱われます。
その中でも一般の人の中で売買が多いのは、貨物の運搬などを目的として使用される車です。
ハイエース等のバンやプロボックス等の社用車で使用されているような車です。
新車できれいな状態のバンを購入しても、商用車の場合、作業中に汚れたり、傷やへこみができる可能性が大いにあります。
そのため、少しでも安く購入できる方が効率的であるため、中古車での人気が高くなっています。
車の査定では、傷やへこみが買取価格に影響しますが、商用車は査定に影響しにくいケースはたくさんあります。
ロマリアオートなら高価買取が期待できる
ロマリアオートは、車の買取専門店として関西圏を中心に、地元の皆様からご愛顧をいただいています。
中古車の買取をはじめ、廃車を検討しているお車の買取等、幅広い知識で車を大切にお引取りしています。
高価買取はもちろん、ご友人やご家族の方にもご紹介いただけるサービスの提供しています。
おかげさまで、これまで口コミで3000台以上の車の買取をお任せいただきました。
これまで乗ってきた思い出深いお車の売却がスムーズにできるようお手伝いいたします。
大手の車買取会社へはすでに査定済みという方も、ぜひ地元業者の査定も検討してみてください。
以下はの記事は廃車買取を検討している人向けですが、中古車の買取にも重なる部分が多くあります。
ぜひ参考にしてみてください。
【まとめ】高く売却するには清潔感が重要
車は年式が古くなるにつれて、買取価格が下がることは仕方のないことです。
日々のメンテナンスで出来る限り価値を維持できるように努めることも大切ですが、日々のドライブが楽しくなる程度に大切に乗るようにしましょう。
- 価値を維持するために日々できること
・洗車と清掃・定期的な走行・オイル交換などのメンテナンス - 査定前にできる事で一番重要なことは清潔感
- 査定は誠実な対応をする方が、担当者から信頼が得られるため高値を提示してもらいやすい